わたしのあな吉さん手帳の軌跡
あな吉さん手帳に出会ったのは、ちょうど結婚する前にたまたま寄った本屋さんの新刊おすすめコーナーでした。
「人生が輝く?主婦のための手帳?」
その頃のわたしはA5サイズのマンスリー手帳を使っていて、仕事を週4でしていたため、休みの日の予定を書くだけでした。
もうすぐ主婦になるからちょっと読んでみようというくらいの軽い気持ちで、手に取ってみたのが、2011年11月のこと。
これはすごいなー!やりたいなー!って思っていたけどもなかなか行動に起こせず、2012年の春に実践版が出てからようやくちゃんとした基本に忠実なものを作りました。
が、半年経たずうつになってしまい挫折。
仕事も辞めて、予定(といっても通院の日くらい)はカレンダーで確認する日々がしばらく続きました。
2013年に入り、体調が落ち着いたので新しい仕事をはじめることになり、シフトがややこしいので手帳が必要だ!とまた始めてみたのですが、夏に再びうつになってしまい二回目の挫折。
ここで実はうつ病ではなく、双極性障害(躁うつ病)だったとわかり、規則正しく生活することが再発を防ぐということを知ります。
じゃあ規則正しく生活できているか記録をしよう!と、秋になってからまた始めてみました。
バインダーは嫌だったので、システミックにバーチカルウィークリーのノートを挟むというスタイルになりました。
このあたりで闘病ブログをはじめて、手帳のこともちょこちょこ書いてみました。
そしたらいきなりアクセスがぐぐーんと増えてびっくり!
でも主婦の方にこんな爛れたブログ見せられないわ!と、このブログを作ることにしたのです。
順調に更新してがんばっていたのですが、仕事が忙しくなり、アニメにはまりすぎ、体調も安定しているため記録が億劫になり、いつの間にか2014年はポケットに入るくらい小さいマンスリーの手帳のみで生活していました。
という三回の挫折を得て、2015年は無印良品のマンスリーウィークリーバーチカルB6を使っています。
ふせんパッドもやることシートも作ったので、綴じ手帳でもあな吉さん手帳になってます。
基本からは随分遠ざかっていますが、自分が使いやすいというのがいちばん大切だと思うのです。
やることをふせんに書いて、仕分けして、時間順にならべて実行していくというところは変わりません。
この手帳術に出会えて本当によかったなぁと思っています。
今年は挫折しないで、一年が終わりますように。