今日も君の隣にいる

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【あな吉さん手帳】綴じ手帳用やることシートの作り方【改訂】

2014版やることシートを見直しました。

 
去年、書いた【あな吉さん手帳】バーチカル綴じ手帳用やることシートの作り方 - 今日も君の隣にいる
が《あな吉さん手帳 作り方》などいくつかの検索ワードでググると大体1ページ目あたりに出てくるようです。
はてなすごい。
たくさんのブログの中からわざわざお越し下さって、ありがとうございます。
 
先日その記事に「何回読んでも作り方がわからないので、教えてください」という貴重なご意見をいただきました。
わたし自身も久しぶりに読んでみて、全然わからなかったです(汗)
多分あの頃は躁状態だったのでしょう。。。
 
というわけで、こんなのが検索トップの方にいたらダメじゃんと思いまして、改造をしつつ、ふんだんに写真を撮りつつ、新しいバージョンのものを作ってみました!
前より使いやすくなってるはずです。
 
貴重なご意見をくださった方をはじめ、綴じ手帳でもあな吉さん手帳やりたい!って思ってる方の参考になればうれしいです。
 
今年のはこちらです↓


【あな吉さん手帳】ふせんパッドとやることシート【2015版】 - 今日も君の隣にいる

 

では、まず材料です。

  1. クリアファイル 1枚
  2. マスキングテープ
  3. 手帳のサイズの紙 1枚〜2枚
あと作業用にカッターもしくはハサミと、油性マジックを用意します。
 

ハサミはコクヨ エアロフィットサクサ を使ってます。マステが貼り付かないグルーレスタイプで、硬いものもすすっとスパッと切れるのです。

油性マジックはマッキー極細で。

 
今回はあな吉さん手帳の基本に沿ってA5サイズで作りました。
今の手帳がB6のため、ノートで代用しています。

無印良品 植林木ペーパー裏うつりしにくいノート5冊組 A5・30枚・6mm横罫・背クロス5色

安いからノートはいつもこれ。

 

では作っていきましょう!

 

1.クリアファイルを手帳サイズに切る。

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閉じている方に手帳の端を合わせ、手帳の大きさに油性マジックで印をつけます。
そしてクリアファイルをマジックの印より3mmほど内側に小さめに切っていきます。(そのままだとはさむ時に窮屈になってしまうので)
 
 

2.切ったクリアファイルを手帳のページにはさむ。

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閉じている方を上にして、1ページをはさみます。
 
✳︎とりあえずふせんが貼れるスペースが欲しい方、1枚もののやることシートで充分な方は、これで終了です。
あとはマステで縁取りしたり、マステのふせん抑えを貼ったり、透けるのが気になる方はお好きな紙を中にはさんで(5.で説明してます)みたり、自分流にアレンジしてください。
 
 
↓ここからはパカっと開くタイプのやることシートの作り方です。
 

3.手帳にはさまなかった方のクリアファイルを折り目に沿って切り、一枚ずつにする。

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余っていたクリアファイルを開き、赤い線のところを切って、一枚ずつにします。
そして、手帳にはさんでいるクリアファイルと同じ大きさに切ります。
 
 

4.手帳にはさんでいるクリアファイルと、先ほど切ったクリアファイルをマステで貼り合わせる。

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クリアファイルがはさんであるページをめくって裏側にします。
そして左側に先ほど切ったクリアファイルの1枚を置き、マステで貼り合わせます。
このマステは手帳を閉じた時に見える部分なので、手帳カバーに合う色にしてください。
 

マステを貼るときは手帳からクリアファイルを外すと貼りやすいです。
✳︎この時表側にもマステを貼ると、閉じにくくなるので注意です。
パタパタと閉じてみて、後で貼ったクリアファイルがつかえるようでしたら、少しずつ切って微調整を行ってください。
 

5.透けないように、好きな紙をはさんでマステで固定する。

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裏側になっていたページを戻して、手帳にはさんでいる方のクリアファイルに好きな紙をはさみます。
今回は手元にあった適当な紙を使いましたが、お気に入りのちょっといい紙を使ってくださいね。

 
位置が決まったら、取れないようにマステで固定します。
(今回はわかりやすいように絵を描いてます。ここに置くふせんの項目を書いたり、重要度マトリクスを書いたりしてもいいかもしれませんね。ご自由に。)
 
✳︎やることシート1枚と、クリアファイルのふせん抑えのみでいい方は、ここで終了です。
このまま開いたところに紙を貼らずに閉じると、ふせん抑えとして使えます。
マステのふせん抑え作るのめんどくさい、でもふせんが外れるのが気になる方におすすめです。
 
 
↓ここからは大容量のふせんが貼れる見開きタイプのやることシートの作り方です。
 

6.つなぎ合わせた方のクリアファイルにも好きな紙をマステで貼る

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ツルツルさせたい面の反対側に紙を貼ります。
1日の時間軸シートはツルツルしていた方がいいと思います。
マステのふせんは紙に貼ると紙が破れる可能性があります。(経験者)
なので、今回は閉じたところに時間軸のシートを作ると仮定し、シートを開いたところにマステで紙を貼ります。
もうすぐできあがりですよ。
 

7.見た目を美しくするために、マステで縁取りをする

最後に紙を貼った部分の裏側とかが目立つので、マステを貼ってキレイにします。
 
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開いたとこ
 
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閉じたとこ(あ、貼った紙が薄かったので絵が透けてる。。。)
 
あとはふせんを好きなように項目をわけて貼ってみてください。
項目の分け方についてはまたそのうち考えて記事にしてみたいと思います。
 

8.完成!

手帳を閉じるとこんな感じ。
 
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やることシートがちょっとはみ出します。
 
このはみ出し具合が気になる方は、クリアファイルを2枚使って、切る向きを↓のように縦にしていただくと、少しはましかなぁと思います。
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あな吉さん手帳と同じ向きですね。
 

作り直してみて。

すべての過程をやりながら、写真を撮りつつで、二時間ほどかかりましたが、ぱぱっと作れる方だと30分いかないんじゃないかと思います。
 
以前のものは、右側にフリースペースのあるバーチカル手帳用だったため、次のページにやることシートがくるように作っていました。
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フリースペースの場所に今日やることふせんを貼るスペース。
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次のページにやることシート。
これはこれであの頃の自分にとっては使いやすかったのです。
 
今回のは片面ウィークリー、片面フリースペースの手帳に最適かと思います。
バインダーはこわいし、苦手だし、日々の暮らしを書き残しておきたいから綴じ手帳派の方は、よかったら参考にしてみてください。
 
 
その他のあな吉さん手帳記事はこちらから
 

あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん)

この本がいちばんわかりやすいので、まだ読んでない方は一度は読んでみてください。